株式会社ファーマみらい
健康情報
旬のたべものレシピシリーズ「さつまいも」
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 ≪ オススメの献立 ≫ 

 主食:麦ごはん(120g・196kcal)
 主菜:レバーカツ
 ●汁物:にらのお味噌汁
 副菜:冬瓜のトロトロ煮
 副菜:さつまいもときのこの塩バター炒め
 
 
 
 
 
 
 
 <献立の栄養価>
エネルギー:537kcal、塩分:2.7g、糖質:72.2g
脂質:13.7g、たんぱく質:24.2g、食物繊維:6.9g

 

 
 
 
 
 
<おすすめレシピ>
●主菜
■レバーカツ      (栄養価1人分;エネルギー197kcal、塩分:0.7g、食物繊維:0.6g)
作業時間約15分
<材料・2人分>
  レバー 120g
  
  パン粉 40g、ゴマ油 大さじ1、小麦粉 小さじ1
  塩 小さじ1/6、こしょう 少々
 
 
   <作り方>
1)レバーはキッチンペーパーで水気を取り、両面に塩・こしょうを振る。
2)フライパンにゴマ油を熱し、パン粉を焦げ目がつくまで中火で炒る。
3)1のレバーに水溶き小麦粉・パン粉をつけ、鉄板に並べる。
4)トースターで、5~10分ほど焼く。
5)お皿に盛ったら、出来上がり。
   油で揚げはしませんが、トースターでもサクサク美味しく出来上がります!ぜひお試しください。
 
 
●汁物
■にらのお味噌汁    (栄養価1人分;エネルギー36kcal、塩分:0.7g、食物繊維:1.0g) 
調理時間約10分
<材料・2人分>
  にら 6~8本、豆腐 1/4丁
 
  だし汁 2カップ、味噌 大さじ1/2
 
 
 
<作り方>
1)にらは3~4cm幅に切り、豆腐は1cm角に切る。
2)鍋でだしを温め、にら・豆腐を加え、少し煮る。
3)にらがしんなりしたら、味噌を溶き、火を止める。
4)お碗によそったら、出来上がり。
   にらの香り成分のアリシンは揮発性が高いため、にらは加熱する直前に切りましょう。
 
 
●副菜
■冬瓜のトロトロ煮   (栄養価1人分;エネルギー51kcal、塩分:0.8g、食物繊維:1.3g) 
調理時間約25分
<材料・2人分>
  冬瓜 200g、かに風味かまぼこ 2本
 
  片栗粉 大さじ1、★だし汁 1カップ
  ★しょうゆ 小さじ1、★みりん 小さじ1
 
 
   <作り方>
1)冬瓜は種と皮を取り除き、一口大に切る。
2)鍋にお湯を沸かし、冬瓜を10分ほど下茹でする。
3)鍋に冬瓜・★を入れ、10分ほど煮る。
4)3から冬瓜を取り出し、水(分量外)に溶いた片栗粉と
   裂いたかに風味かまぼこを入れ煮立たせる。
5)お皿に冬瓜を盛り、4をかけたら出来上がり。
 
 
●副菜
■さつまいもときのこの塩バター炒め(栄養価1人分;エネルギー57kcal、塩分:0.5g、食物繊維:1.4g) 
調理時間約10分
<材料・2人分> 
  さつまいも(中) 1/4本、しめじ 1/4袋、まいたけ 1/4袋

  バター 5g、塩 小さじ1/6、こしょう 少々

 
 
   <作り方> 
1)さつまいもはよく洗い2~3mmの輪切りにする。
  耐熱皿に少量の水とさつまいもを入れラップをかけ、電子レンジで加熱する。(500W・2分)
2)しめじは石づきを取り、小房に分ける。まいたけも小房に分ける。
3)フライパンにバターを熱し、さつまいもを炒める。
4)しめじ・まいたけを加え、しんなりするまで炒める。
5)塩・こしょうで味をととのえたら、出来上がり。
 
 
≪ バランスよく栄養をとるために… ≫ 
 からだにうれしい食べ合わせ 
 ◆レバー+にら+さつまいも
レバー・にらは鉄分を多く含む食べ物。にらに含まれる非ヘム鉄は、身体に
吸収されにくいが、レバーに含まれるたんぱく質やさつまいもに含まれる
ビタミンCと一緒に食べることで、吸収率が高まるため、おすすめの組合せ。
 
  ◆冬瓜+にら
カリウムは余分なナトリウムの排泄を促し、血圧の上昇を防ぐ働きがある。
冬瓜・にらはそれぞれカリウムを豊富に含むため、おすすめの組合せ。
カリウムは水に溶けやすいため、カリウムが溶け出した汁まで飲める汁物でとりましょう。
 
  ◆さつまいも+きのこ類
   さつまいもを切ったときに出るヤラピンは、胃の粘膜を保護して腸の蠕動運動を
   促進させる働きがある。しめじ・まいたけなどのきのこ類やさつまいもは食物繊維が
   豊富に含まれているため、便秘予防におすすめの組合せ。
 
 
 献立のポイント
 鉄分とビタミンCたっぷり!貧血予防
  鉄分たっぷりのレバーやにらは、ビタミンC豊富なレモンや
  さつまいもなどと一緒に食べて吸収率をアップさせましょう!
 

 揚げないカツでヘルシーに
  
今回のレバーカツは油で揚げずに焼くカツ。カロリーをしっかりと抑えることができます。

 
9月9日は重陽の節句
昔は奇数を縁起の良い「陽数」といい、一番大きな陽数が重なる9月9日を「重陽(ちょうよう)の節句」と
定めました。無病息災や繁栄などを願っており、1月7日「人日の節句(七草粥)」・3月3日「上巳の節句
(桃の節句)」・5月5日「端午の節句」・7月7日「七夕の節句」に並ぶ、五節句のひとつで、五節句を締めくくる
盛んな行事でした。旧暦の9月9日は菊が美しい季節であったことから、菊の節句とも呼ばれていました。
栗ご飯や秋茄子、食用菊を使用した料理を食卓に並べて、重陽の節句を楽しんでみてはいかがでしょうか。
 
≪ 9月旬のたべもの ≫ 
さつまいも、にら、いんげん、かぼちゃ、しいたけ、ちんげんさい、冬瓜、みょうが、
鮭、さんま、しらす、ぶどう、マスカット、梨、栗、いちじく など…
 
 
 今月は さつまいも ♪
* さつまいもの栄養
 さつまいもはでんぷんなどの糖質が主成分で、カリウムや食物繊維、
 ビタミンCも豊富に含む。でんぷんが多いため、加熱をしてもカリウムや
 ビタミンCが壊れにくい。皮にも食物繊維やビタミン、高酸化成分の
 アントシアニンが豊富に含まれているため、皮ごと食べられる調理法が
 おすすめ。
 
 旬:9~1月 主な産地:鹿児島県、茨城県、千葉県など
 
  さつまいも をおいしくたべよう! R1.7.21現在 さつまいもの小売価格298円/5本
  * 選び方
・でこぼこが少なく、色が鮮やかでムラがないもの
・ひげ根の跡が均一なもの
・ふっくらとしていて、ずっしり重いもの
  * 保存
・新聞紙に包み、冷暗所保存(2週間)
 
 貧血予防のポイント 
貧血は血液中の赤血球やヘモグロビンが不足した状態のこと。
   貧血になると酸素がうまく循環しないため、体のだるさや疲労といった様々な症状に繋がります。
 
  鉄分をしっかり摂りましょう!
  朝ごはんを抜かず、1日3回の食事をとることは鉄の量を確保することに繋がります!
 
 
 
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